いつも気さくに色んな遊びに付き合ってくれたり、勉強を共に頑張ったりした学生時代の友人との付き合いが、大人になって結婚したりなんだり〜した後でもずっと続いている人は、実は結構減ってきている様です。
その原因としては、まず就職した後に赴任先が実家から離れた県になって引っ越してしまったり、結婚して家庭の事をやっているうちに友達との付き合いが疎遠になってしまった!と言う事が多い様です。
他にも、単に普通に仕事が忙しくて昔の友達との付き合いが減ってしまってそのまま連絡する事も無くなっていったと言う人は多いと思いますが、多分心の中では時間が出来たら連絡してやろうと思っている人は多いと思うのです。
本当に困っている時に助けてくれる友達っている?
そんな友人関係のある人の中で、友達が本当に困っている時に絶対助けるよ!と言ってくれている友達がいると言う人は、そんなに居ないと思います。
大抵の友達は、時々一緒にカラオケに行ったり飲みに行ったりする付き合いが長く続いているけれども、本気で困っていてそれを頼んだら相手に多大なる迷惑が掛かる様な事を絶対頼めないと思ったり、自身も頼まれても絶対やりたくないと思っている人が多いのです。
なので、本気で凄く困っている事に直面してしまったとしても、その時に助けを乞うのはまず家族や一族が先で、それでもどうしても駄目だった時にやっと友達を頼るかも知れない?と言う感じになって来るのでしょう。
しかし中には、家族が居なくて天涯孤独に近い状態の人も居たりするのですが、そう言う状態の人が本当にすごく困ってしまった時はまず、働いている会社の上司などに相談するそうです。
上司の人が信頼のおける良い人だった場合は、家族に近い対応をしてくれる事もあるかも知れませんが、殆どの場合は話を聞いただけで放置かまたは別の相談相手を紹介して終わってしまう事があるそうなので、家族が居ない人で困ったことが起きてしまった人の殆どが、その場で立ち行かなくなってしまう事が多い様です。
かと思えば、家族が居ても親族が居ても誰も自分の事を助けてくれる人は居ない人もいるので、そう言う境遇の人はもう自分自身では何も出来ない様な困った状況に陥ってしまった時には、そのまま現状をそれ以上悪くならない様に保ち続けるか、或いは自分で何とかしていくしか無かったりするのです。
絆の強い友達って安心感と強さも与えてくれる
そんな時に、それほど助けにならなくても問題が解決しなかったとしても、本当に困っている時には助けるから!と一言言ってくれる友達が一人でも居ると、かなり心強いと思うのです。
その友達のお蔭で問題が解決したりする事もあれば、今の現状を打破する事が出来る様になるかも知れないのです。
と言う事で、もし、長い付き合いのある友達の中でも特に、その人が困っている時に力になってあげたいと言う人がいると言う人は、その思いを胸に仕舞い込んだままではなく、その人に伝えてあげて欲しいと思います。
その一言だけで、友達との絆は更に強くなるでしょう。
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