プロも実践『誰でも毎日のヘアケアで自分の髪に自信が持てる5つの方法』

髪の毛の綺麗な女性アイキャッチ画像

素敵だな〜と思う女性は、髪の毛も艶やかで髪型も纏まっている。

そして、キレイな髪の人は、若くも見えます。

今回は、誰にでもキレイな髪の毛を手に入れて、自信が持てる5つのポイントをご紹介します。

Aoi
貴方の艷髪で周りからの好感度アップに繋げましょ


髪の毛のことを知って毎日のヘアケアの習慣を身につけましょう

思わず触りたくなるようなツヤ感たっぷりで若々しい髪の毛は、髪の毛に対する思いと、毎日の簡単なヘアケアの積み重ねで手に入れることが出来ます。

髪の毛は急に傷みません。
しかし、傷んだ髪がすぐに回復して綺麗にもなりません。

だったら、毎日のお手入れで、綺麗な髪になるコツを知りたい!

それは、日々の習慣でヘアケアをすることが大事なのです。

『キレイな髪の毛になりたい!』と願い、髪の毛のことを理解すると、自然に毎日のヘアケアが習慣となり、キレイな髪の毛になります。

自分の髪の毛のこと、どこまで知ってる?

髪の毛は、皮膚の表面の表皮が変化して出来たものです。

皮膚の構造イラスト画像皮膚の表皮は、毎日基底層という皮膚の奥底で新しい細胞が作られ、同時に古い角質が垢となって剥がれ落ちていきます。

髪の毛は、皮膚の真皮の中にある、毛母(もうぼ)と呼ばれる細胞から分裂増殖を起こして、髪の毛として押し出され形成されてます。

皮膚の表皮や剥がれた角質は、細胞学的に死んでいると同じで、髪の毛の目に見えている部分も同様なのです。

長い髪の毛の人が枝毛などのダメージになった時、「髪の毛が長いから栄養分が毛先までいかないのかしら〜?」と考えがちですが、表面に出てきた髪の毛が長い時間、さまざまな刺激を受け、髪の毛の形成が壊れたからなのです。

髪の毛の表面は、キューティクルに守られています。

よって、光の反射で艶やかに見えたり、なめらかな手触り感はキューティクルの状態に左右されます。キューティクルのイラスト画像

キューティクルはウロコ状に髪の毛の表面を覆っており、キレイな髪の毛は、このキューティクルが一定に並んでいるのです。

 

キレイな髪の毛になるために必要な5つのヘアケア

上記でもご紹介した通り、髪の毛は皮膚と似ています。

日本人女性の多くが、顔と髪の毛は別物のように考えていますが、髪の毛は顔の一部。
顔の額縁でもあるのです。

顔のお手入れにお金をかけ、キメ細やかな肌を目指すのならば、スキンケアと同様、髪の毛は顔の一部ですから、キレイな髪の毛も目指しましょう。

では、キレイな髪の毛になるために大事な5つのヘアケアとは?

  1. 正しい生活習慣を心がける
  2. ブラッシングを毎日の習慣にする
  3. ドライヤーの温度を使い分ける
  4. 日常的にトリートメントを使い分けてケアする
  5. 紫外線から髪の毛を守る
ベットで寝ている女性画像

1.正しい生活習慣を心がける

美しい髪になるためには、日々の生活が大きく関わってきます。

生活習慣が乱れるとお肌の調子が悪くなるように、髪の毛も悪い状態になってしまいます。

外側からばかりケアしても、十分に栄養が行き届かなければ、綺麗な髪の毛を育むことは出来ません。

過剰なダイエットや偏った食事は避け、バランスのとれた食事・良質な睡眠を取り、規則正しい生活習慣を心がけましょう。

2.ブラッシングを毎日の習慣にする

ブラッシングすることで、キューティクルが規則正しく並び、艶やかで丈夫な髪の毛を保ってくれます。

髪の毛が乾燥やダメージを受けると、キレイに並んでいるはずのキューティクルが乱れたり、剥がれたりします。そして、剥がれた部分から髪内部の水分やタンパク質が流れてしまい、パサつきの原因になります。

また、ヘアブラシは豚毛を使用したものをオススメします。豚毛に含まれた水分と油分でキューティクルを整え、ツヤのある美しい髪に導いてくれます。

3.ドライヤーの温度を使い分ける

シャンプー後、髪を乾かすことは必須です!しっかりと乾かしましょう。

濡れたままの状態だと、適度の湿度と温度で頭皮に雑菌が繁殖しやすい上に、水分によってキューティクルが浮いて剥がれやすくなります。濡れたままの状態では髪にとってダメージを受けます。

そして、タオルドライする時もタオルで髪を挟むようにして、優しく包み込んであげるようにしましょう。決してゴシゴシとこすらないこと。摩擦でキューティクルが剥がれてしまいます。

根元の方が乾きにくいので、頭皮から順に毛先に向かって乾かしていき、キューティクルの目に逆らわないように、必ず「上から下へ」、頭皮が痛くならないブラシで髪の毛をとかしながらドライヤーをあてて下さい。

8割ほど乾いたらドライヤーを温風から冷風に切り替えて乾かして下さい。温風を当てることで形を作り、冷風をあてることで開いているキューティクルが閉じて整え、潤いのある髪となって乾きます。

ドライヤーをかけているキレイな髪の女性画像


4.日常的にトリートメントを使い分けてケアする

シャンプー後は日常からリンスやコンディショナーではなく、トリートメントを使うことをオススメします。シャンプー後に使うトリートメントは、髪の毛がより良くなるための成分と保湿力のある成分が、リンスやコンディショナーに比べて多く入っているからです。

ブロードライやスタイリングの際、自分の髪質にあった洗い流さないタイプのトリートメントを使いましょう。

洗い流さないタイプのトリートメントは大きく分けて、クリーム・オイル・ミストと3つの種類があります。特徴を知って毎日のケアに取り入れてみましょう♪

  • クリームタイプは他のトリートメントに比べると水分量が多く保湿効果、髪の補修効果が高く髪がしっとりまとまりやすくなります。スタイリング剤代わりに使用するのも良いでしょう。しかし、髪の毛が細かったり、少ない人は使う量に気をつけましょう。
  • オイルタイプのトリートメントは髪1本1本をしっかりとコーティングし、紫外線や熱などの外部の刺激から髪を守ります。タオルドライ後の髪に、もみ込んでドライヤーをあてると、ドライヤーの熱から髪を保護してくれます。
  • ミストタイプは髪にハリやコシを出し、サラっとした質感に仕上がります。ミストタイプのトリートメントは必ず乾いた髪に使用して下さい。使うタイミングはブロー前がおススメです。

 

5.紫外線から髪の毛を守る

髪も肌と同じように紫外線を浴びることでダメージを受けます。

紫外線を長時間浴び続けるとキューティクルが乱れてしまい水分や油分が抜け、髪のツヤや潤いが失われてしまいます。

日頃から髪を紫外線から守る予防を心掛けることが大切です。

また、髪に使えるスプレータイプの日焼け止めもありますので、外出前に使用することをオススメします。

潤った女性は自信がある美しい髪の毛の持ち主

髪の毛のことを知って、毎日のヘアケアの習慣が身についたら、次第に貴方も潤ったツヤ感、纏まりのあるさらっとヘアの持ち主。

思わずテレビCMのように、髪の毛に指を通し、自分の美しい髪を感じたくなります♪

美しい髪は自分をいい気分してくれます。周囲からも好印象に見えます。すると、自分らしさが出てきます。

自分らしさを持っている女性は、自分を信じられるからイキイキしています。

Aoi
貴方らしいヘアケア習慣を身につけて
美しい髪の貴方でいて下さいね

 

ABOUTこの記事をかいた人

☆Aoi ☆(あおい)  美容家(美容師・ヘアーメイクアップアーティスト・ブライダルコーディネーターetc...) ライフビューティープロデューサー これまで、美容技術・知識を学び、追求し、美容系のサロンを経営しながら、社会のストレス・将来への不安にも負けず、自分の力で生きていく事をモットーに、自由で・楽しく・美しく・健やかな幸せを目指してきました。 時に、挫折したり凹んだりしながらも、好奇心は旺盛に!自分らしい働き方・生き方を見つけつつ、自分の器を大きくする事を楽しみ、経験し、心身ともに身体がラクに美しく、日々を過ごしていけることをAoiが綴っていきます。 さあ〜ご一緒に、笑顔が素敵な美しい女性を目指しましょう〜! さらに詳しいプロフィールはこちら